

・マーケティングの基礎基本を知りたい
・沈黙のWebマーケティングでマーケティングが学べるの?
こういった、疑問・悩みにお答えします。
✅本記事の内容
・沈黙のWebマーケティングとは
・沈黙のWebマーケティングから学ぶ
・沈黙のWebマーケティングの「沈黙」って…
✅本記事の信頼性
副業ブロガーとして、月3ヶ月で5桁稼いだぼくが、初心者ブロガーさんに向けて、分かりやすく解説しています。
今回は、沈黙のWebマーケティングの書評です。
ブログ界隈では、有名なマーケティングの本です。
ウェブライダーの松尾さんが執筆し、内容も初心者にとても分かりやすいものになっています。
本書を読むと、マーケティングの基礎基本が分かりますよ。
マーケティング初心者の方は、最後までじっくり読んでください。

もくじ
沈黙のWebマーケティングとは

沈黙のWebマーケティングとは、「ハードボイルド系ノベル」+「わかりやすい解説」で学ぶマーケティングの実用書です。
は?
ですよね。笑
簡潔にいうと、「マンガで読む日本の歴史」的な感じです。
それぐらい噛み砕いて解説してます。
マーケティングに抵抗のある方でも、読みやすくまとめられています。
さっそく解説していきますね。
沈黙のWebマーケティングから学ぶ

本書の内容を細く分けて、解説していきます。
・WEBデザインの本質
・セールスレター
・funnyとinteresting
・SNSの有効活用
WEBデザインの本質
いきなりですが、あなたはWEBデザインの本質をご存知ですか?
本書では、WEBデザインの本質を「言葉」としています。
WEBデザインをする上で、多くのデザイナーが失敗しがちなのが、ビジュアルの力だけで商品が売れると思っていることです。
しかし、現実は甘くありません。
ビジュアルだけのWEBサイトで、商品を売ることは難しいです。
そこで、テキストとビジュアルの組み合わせが有効になります。
ビジュアルにテキストが組み合わさることで、サイトの信憑性や消費者の購買意欲が高まり、売り上げアップに繋がります。
セールスレター
セールスレターとは、商品を売るための手紙です。
対象は、不特定多数の「みなさん」ではなく特定の「あなた」に書きましょう。
本書に記されているセールスレターのノウハウを紹介します。
セールスレターのノウハウ 7箇条
1 お客様の代名詞は、「皆さん」ではなく、「あなた」で書く
2 「ストーリー」を使って、お客様の感情を動かす
3 「写真」や「動画」を使い、ストーリーに足りない”リアル感”をプラスする
4 弱みや失敗談などの「ネガティブ情報」を入れ、”リアル感”と”信頼性”をプラスする
5 「お客様の声」や「販売実績」「受賞実績」などの情報を足し、”客観的な信頼性”をプラスする
6 お金の節約より「時間」の節約について訴求するなど、新たな軸でお客様に気づきを与える
7 ページ移動などでお客様のテンションを冷まさないよう、セールスレターはできるだけ「1ページ」にまとめ、ページの最後の文章まで気を抜かない
引用元:沈黙のWebマーケティング P 146
以上の7つを意識してセールスレターを書いてみましょう。
とはいえ、難しいですよね。
そのため、ぼくなりに簡単にセールスレターノウハウを噛み砕いてみました。
セールスレターを書く際は、「人対人」を意識しましょう。
画面の向こうにいる「あなた」に向けて丁寧に文章を書きましょう。
ストーリー秘話なども盛り込みましょう。
なぜ、その商品が完成したのかなどストーリーを盛り込むことで、お客様の記憶に残りやすくなります。
最後に、お客様の口コミを掲載しましょう。生の声は一番の信憑性に繋がります。
ホテルやお店を予約する際に、あなたは口コミをみませんか?
それと一緒です。
自分がお客さんになったときのことを想像してください。
「お客様の声」は商品やお店の信頼性の担保になります。
以上が、セールスレーのまとめです。
funnyとinteresting
funnyもinterestingはどちらも「面白い」という意味です。
本書では、interestingに注目しています。
funnyとinterestingの違いを簡単に説明します。
funnyとは「エンタメ系YouTube」であり、interestingは「ビジネスノウハウ系YouTube」のことです。
前者は、爆発的にヒットし、短期的にバズります。
後者は、すぐにヒットすることはありませんが、中長期的に支持を受けやすいです。
YouTubeであれば、funny系コンテンツが伸び、収益も上がりやすいです。
しかし、商品を売るのであれば、funny系コンテンツでは厳しくなります。
なぜなら、ビジネスは中長期目線で展開するからです。
あなたは一発屋芸人になりたいですか?
それとも長く活躍できる芸人でいたいですか?
その答えが、ビジネスがinteresting支持される理由です。
SNSの有効活用
WEBマーケティングにおいて、SNSの活用は欠かせません。
売りたい商品や発信したい情報によって使うSNSは変わりますが、本書ではTwitterを推奨しています。
Twitterに関してアドバイスをするのであれば、アカウントは自身のコンテンツを紐付けておく必要があること。
家具を売りたいのに、食べ物の投稿ばかりしていても意味がないですよね。
まずは、自身の発信軸を極めましょう。
正直、本書に記されているTwitterの運営方よりも、「Twitter フォロワー 増やし方」などでググった方が有益な情報でてくると思いますよ。笑
沈黙のWebマーケティングの「沈黙」って…

本書が読者に伝えたい「沈黙」とは、調子に乗るなということです。
コンテンツが充実し、軌道に乗り始めると天狗になりがちなのが人間です。
軌道に乗っているからこそ、取材依頼やお仕事依頼が殺到するでしょう。
そこで、一旦は断る勇気を推奨します。
なぜなら、ネットに掲載されたり過度に取り上げられると、妬みや誹謗中傷の原因になりかねないからです。
あなたは「沈黙」できますか?
まとめ:インプットの次はアウトプット

今回は、沈黙のWebマーケティングの書評を行ってきました。
本書を読み終えたら、さっそく行動です。
ブログやYouTubeを始めるといいですよ。
残念なお知らせです。
本書を読んで行動に移す人は、100人いたら5人くらいです。
あなたは行動できますか?
自分の将来を考えてくださいね。
