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「新しい文章力の教室」の感想です【マナブの宿題】

2020年7月25日

「新しい文章力の教室」
こんにちは、Hikinoです。
Hikino

久々に本に関する記事を書きました。

Hikinoブログは、書評から始まったブログです。懐かしいですね。

 

今回、書評記事を書こうと思った理由はこれです。

https://twitter.com/manabubannai/status/1285193916262699009

 

みなさん知ってるマナブさんです。

マナブさんのYouTubeは、勉強になるのでよく見ているのですが、その中で面白い企画を発表されました。

 

・読書の習慣をつける

・課題図書5冊どれか読む

・2週間以内にマナブさんにDM

・後日マナブさんのYouTubeで解説

 

なかなか面白い企画ですよね。

実際、何人参加するかも分からないですし、紹介されるかも分かりません。

それでも、やってみる価値はありますよね。

 

そこで、ぼくが選んだ本がこちらです。

 

課題図書じゃないんかい!!とツッコミが入りそうですが…

こちらの本で課題を提出しようと思います。

 

新しい文章力の教室とは

新しい文章力の教室とは

本書は、コミックナタリー初代編集長の、唐木元氏により執筆されました。

 

本書の流れはこうです。

①文章を書く前の準備

②文章を読み直す

③読者が読む上で負担のない文章にする

④丁寧な文章に仕上げる

⑤読んでもらうために細かい工夫をする

 

①〜⑤の手順で、ナタリー式のトレーニングを学んでいきます。

その中でも、ぼくは①が一番大切だと思っています。

 

書き始める前にまず「テーマ」を決める。そののち、「テーマ」のために「何を「どれから」「どれくらい」話すか決める。それから書き始めるのが、ロジカルな文章を書くために間違いない方法です。

引用:新しい文章力の教室 P 21

 

当たり前といえば当たり前ですが、できない人が多いです。

文章を書くとなると、見切り発車の人が多いです。

 

上手に文章を書ける人ほど、事前の準備を丁寧にしています。

書くことが苦手な人は、事前準備に力を入れましょうね。

 

書く前の準備で、文章の全てが決まると思ってください。

 

これは文章を書くことに限らず、日々の生活にも当てはまります。

 

例えば、

あなたは落ち着いたカフェを探しています。

行き当たりばったりでいく場合もありますが、ほとんどは事前に調べて行きますよね。

また、カフェを決めたら、Google マップなどで現地の場所を特定してから行きませんか。

カフェを決めても、場所が分からなければカフェに行けませんよね。

 

普段の生活ではできるのに、文章を書くとなると急にできなくなる人間は不思議です。

 

意識の違いでしょうが、普段の生活と文章を書くことは割と似てますよ。



完読される文章がいい文章

完読される文章がいい文章

本書は、一貫して「完読される文章がいい文章」として書かれています。

文章がうまくなっていく過程というのは、読み直しの連続の中に宿っています。勢いだけでボンヤリ書いた文章を読み直してみると、粗さやほころびに気付く、そして直す。

それは学びとなり、次に書くときは同じ問題を繰り返さなくなっていきます。そのころには新しい問題点に気付けるようになっているでしょう。そして文章はどんどん磨かれていきます。

ひとつ気を付けてほしいのは、文章を磨く行為に限りはないということ。限られた時間の中で、どこをどこまで磨けば読み手を完読まで連れていけるのか。

引用:新しい文章力の教室 P 53

 

ほとんどの人は、文章の書き方を一度は学んでいるはず。

しかし、書いてみると読みにくい文章に仕上がる。

なぜでしょうか。

 

それは、一度の学びで、できた気になっているからです。

1回学んで完読される文章が書けるようになるなら、人間苦労しないですよ。

甘いです。

 

学んだことは、磨いていきましょう。

「復習」ともいいます。

 

文章を書くことにフォーカスすると、

・句読点のチェック

・助詞・助動詞の使い方

・主語・述語の関係チェック

・etc…

あげるとキリがないですね。

もっともっとやることはありますよ。

 

これらを一発でできる人は天才です。

しかし、普通の人は難しいです。

コツコツ磨いていきましょう。

 

修正したら必ず冒頭から読み返す

修正したら必ず冒頭から読み返す

ぼくが最も共感したのは、次の内容です。

助詞ひとつでも直した文章は、必ず冒頭から読み直して推敲してください。…読者は基本的に文頭から読み始めるもの。どう受け取られるかを考えるには、常に読者の目線をシュミレートして過去のメモリを消し、初読のつもりで初っぱなから読み直してください

引用:新しい文章力の教室 P85

すごく当たり前のことですよね。

 

小学生の頃に習うことが本書には記載されています。

できない人・やってない人が多いからではないかと考えられます。

 

修正箇所の少し前から読み直す人はいても、最初から読み直す人は少なそうです。

ぼくも、本書を読むまでは最初から読み直すことは絶対にしませんでした。

しかし、読者は冒頭から読むと考えたとき、自分も冒頭から読み直そうと思いました。

 

主役は自分ではありません。「読者」です。

 

読者目線を考えると、当たり前のことですよね。

 

無理やりかもしれませんが、ビジネスにおいて「初心に返る」と似てる気がします。

何事も立ち止まったら、初心に戻ることです。

 

文章であれば修正をしたとき、ビジネスであれば行き詰まったときです。

 

指示語は読者を困惑させる

指示後は読者を困惑させる

簡単に読みやすい文章になるテクニックを紹介します。

意識するだけで、文章が格段に変わりますよ。

 

指示語は便利です。

これ、あれ、それ」などです。

 

しかし、乱用しすぎると読者は困惑しますよね。

この文章は何を伝えたいのかってなるのも事実。

 

ナタリーの文章を例に挙げてみます。

ナタリーは当初3ヶ月で開発してサービスを開始するはずだったが、メンバーの意見でさまざまな意見を盛り込んでいくうちに、それが遅れてしまった。結局、それが開始したのは1年後だった。

引用:新しい文章力の教室 P 143

 

ナタリーは当初3ヶ月で開発してサービスを開始するはずだったが、メンバーの意見でさまざまな意見を盛り込んでいくうちに、開発が遅れてしまった。結局、サービスが開始したのは1年後だった。

引用:新しい文章力の教室 P 143

 

「それ」を具体的に示すだけで、読みやすい文章になりました。

文章を書くときから指示語を多く使う人は、日常会話も指示語が多いように思えます。

 

日常会話で指示語が多いと、会話が成立しませんよね。

なんなら少しイライラします。笑

 

日常会話で指示語をいきなり減らすことは難しいです。

であれば、文章執筆の際から減らしてみませんか。

「こそあど言葉」を減らして、「具体的な言葉」を使うように習慣化してみましょう。

 

まとめ:文章は最初が大切

文章は最初が大切

読者目線の素晴らしいツイートを見つけました。

https://twitter.com/manabubannai/status/1283257106724864000

 

最初が面白くなかったら、記事は読まれません、本はそっと閉じられるでしょう。

最初に全てを注ぐ気持ちで、文章は書くといいですよ。

そのためのトレーニングとして、ナタリー式トレーニングを実践しましょう。

 

ありがとうございました。
Hikino

 

追記(2020年7月26日)

https://twitter.com/manabubannai/status/1287224958981038080

 

マナブさんに届いていました。

しっかりみてくれているのだなと思い、嬉しいです。

 

これからもコツコツ積み上げます。

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